通販コスメと実店舗販売

2011年8月21日02:27

化粧品やコスメを扱う、通販コスメがインターネット上にはたくさんある。
インターネットで出店する最大のメリットは、やはり初期投資の少なさにあるのだろう。
化粧品の原価率は驚くほど低いと言われているが、人気商品を生み出すのは容易ではない。
肌に直接つける化粧品ほどブランド力が物を言う商材も少ないだろう。

そんななか、大手の通販コスメブランドは積極的に店舗展開を行っている。
通販の最大の欠点は、手にとって見ることができない、店員とのコミュニケーションが取れないなどが挙げられる。

オルビス 店舗写真 Tokyo-Bay ららぽーと

先述したとおり、ブランドイメージの構築というのは一朝一夕ではいかず、どのようにブランドの魅力を伝えるかに掛かっている。
雑誌に広告を掲載したり、大手サイトに広告を出稿したり、タレントを使ってCMを打ったりと手法は様々だ。

一般消費者が求めているのは何よりも「安心感」。有名タレントが薦める商品なら悪いものはないだろう。と考えたり、CMを打てるほどの資金力があるのなら、悪質な商品を販売することはないだろう、など。

実店舗を持つことで、ユーザーもインターネットで目にした商品を実際に手にとって、ショップの美容部員の方とコミュニケーションをとりながら、商品購入を検討できるので、安心感を育むという点においては、かなり有効なのではないだろうか。

オルビス 店舗写真

Tokyo-Bayららぽーとには、写真掲載しているオルビスをはじめ、DHCやファンケルなど通販でもおなじみのショップが出店している。
インターネットで見ていた印象よりも、清潔感あふれる店内にキレイに並べられた商品を見ていると、やはり安心して購入することができる。


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