通販サイト サンプル商品注文時の悩み

2011年9月1日02:15

オペレータイメージ画像

通販コスメサイトの購入方法の多くは、サンプル商品販売が多い。有料のサンプルから無料のサンプルまで、価格やセット内容は様々。無料のサンプルなんて配って赤字にならないの?と疑問に思った方も多いのではないだろうか

サンプル配布の目的の多くは、まずは商品を知ってもらい、その後、本商品を購入してもらうため、というのが一番の目的ではあるのだが、ここに様々なメーカーの戦略がある。
基本的に通販サイトのほとんど企業には、売上指標というものがある。
色々と指標はあるのだが、CPA(コストパーアクション)と呼ばれる指標は、広告費に対して、一人の顧客獲得の単価が設定されている。この指標に見合った金額であれば、最終的に割りにあうサンプル商品となる。

例えば、1000円の有料サンプルの場合、普通に考えると1000円を超えてしまうと赤字なってしまうと考えがちなのだが、最終的なPayラインはサンプルから本商品への購入までの金額、さらにリピート率を計算していくらまでなら捻出できるかを計算して販売するのだ。

サンプル価格は魅力的な価格が多い

通販サイトの場合、新規顧客の獲得はもちろん、リピート顧客の獲得が重要で、その戦略をCRM(カスタマーリレーションマネージメント)呼び、各メーカー趣向を凝らしてお客様に気持ちよくリピートしてもらえるように努力している。

WEBサイトから商品を購入すると、商品発送のメール意外に新商品の案内メールや、購入商品の使い方についてのメール、誕生日の特典メールなど、色々なメールが届くことが多い。
また、商品に発送時に商品に同梱された会報誌であったり、ダイレクトメールが届いたり、さらには電話が掛かってくることもしばしば。

ユーザー側もサンプルを注文する時には、しつこいセールスコールがかかってきやしないかと警戒したりもするのだが、魅力的な価格設定と、思わず欲しくなるセット内容についつい手が出てしまうものですよね。


色々ついてるお得なサンプルセット

しつこく電話が掛かってくるようなときは、「商品が気に入ればこちらから注文するので電話は結構です」とハッキリお断りをすれば、まともな会社ならかかってはこないはず。顧客情報のデータベースにそう記録がされていればどのオペレーターであっても共有されるので。
逆に、「ちょっと検討中です。」と、日本人らしくあいまいな返事をしてしまうと、数日後にいかがですか?とまた電話が掛かってくることが予想されますので、電話をしてほしくない場合はご注意を。

気に入った商品であればいわれなくても注文するんですけどね。
個人的にはカスタマーの方とお話しすると聞きたいことが色々聞けるので、そんなに嫌ではなかったりもします。プラスにとらえ、サンプルを試させてもらって、カウンセリングをしてもらえると思えば、ありがたいかなとも思ったり。


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