化粧水は手のひらでつける派です

2012年2月28日01:15

化粧水は手のひらでつける派

化粧水はコットンを使うべきか、使わざるべきか。色々な意見がありますが、私は手のひらでつけています。手のひらとコットンの違いはどんな点があるのか、色々調べてみました。

コットン派の方から聞く多くの意見は以下のとおり。
手のひらで化粧水をつけると、手のひらに美容成分が浸透してしまい、化粧水の意味がなくなってしまうと。
手のひらの水分吸収率ってそんなにいいのかなぁ、とそれを聞いたときに思いました。

ざっとインターネットを駆使して、手のひらで化粧水を使うと美容成分が手に吸収されてしまうというエビデンスは発見できませんでした。
今までの経験則でいうと、こういう場合は出典のはっきりした科学的根拠はほぼないといえます。こういう俗説があるという情報に対するアンサーがないというのは、それがデマである確率がかなり高いです。

手のひらで化粧水をつけるメリットは色々感じています。

1.洗顔後の肌の状態を自分の手で確認できる
洗顔を変えたときに自分の肌の違いを感じられたのは、化粧水を手のひらでつけていた時にも強く感じました。こういった実感をもてるのが手のひらで化粧水をつける大きな利点であると言えます。

2.手のひらの温度で浸透率がUPする(らしい)
コレは後から知った情報ですが、コットンにくらべ手のひらは温度が高いため、化粧水の浸透率が高くなるそうです。以前TVで実験もされていたという情報があったので、結構信頼できる情報ではないかと思います。

3.手のひらの方が使う量が少なくてすむ(気がする)
小さいなことですが大きな理由になってます。化粧品のランニングコストは可能な限り抑えたい!というのが本音ではないでしょうか。手のひらに比べ、コットンでつける場合、より多くの化粧水の消費が必要と思います。
コットンでつける場合、化粧水の量を少なくしてしまうと化粧水を使った感があまり感じられません。

コットンで化粧水をつけるというのを流行らせたのは、化粧品会社ではないかという一説があります。理由はコットンを使うことで、化粧水の消費量が増えるため。 そのほうが化粧品会社は儲かるからですね。
そのほかにもコットンを使うとコットンの繊維で少なからず肌にダメージを与えてしまうことがあるそうです。(これはこれで、どの程度の信用度があるか微妙な情報ですが。)

どちらが良いかという結論は、人によって違うと思います。なので手のひらでつけるのが正しいという気はさらさらありません。化粧品のメーカーによってもその推奨方法はまちまちだったりもします。

ひとつ伝えたいのは、誰かが流した情報を鵜呑みにして、科学的根拠の無い情報にを頭から信じるのはやめたほうが良いです。
手段が複数ある場合は自分で試してみて、自分にあった方法をとるのが正解だと思います。

私は化粧水は手のひらでつける派です!


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